2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

甘茶の七段花

今年も可愛い金平糖が咲く季節になりました。このところずっと携帯カメラで写しているのですが、ぶれたのばかり。自分が揺れているのが止まらない。長さ2倍、面積4倍に写っている。 本当のお花は、中心で咲き終わって黒い点になっているところ。この部分が…

現在の開東閣

こんな風に登場していました。 http://espio.air-nifty.com/espio/2005/02/post_5.html

釣月庵ちょうげつあん

開東閣の芝とバラの庭園を外れまで散策すると、「日本庭園出口 危険ですので藤棚のほうに御回り下さい」というような札の先に、大きめの丸石が敷き詰められた急な小路が下りていました。藤棚のある入口は兜門?の先に石の段。日本庭園の中の清嘉堂文庫から移…

岩崎邸

某流「茶の湯インターナショナル」のお茶会に臨時会員で後学参加。JR品川で降りてぐるーっと歩きました。三菱地所内、もと岩崎家高輪邸『開東閣』にて、お薄ニ席。 立派。どっしりと大邸宅。広い庭園。シャンデリアに重厚なカーテン。ひっそりとした石のテラ…

大賀蓮

今更ですが、思いがけない所で「大賀蓮」の甕にご対面。三鷹の神代植物園以来です。 杉並の大宮八幡境内、神楽殿左横、薪能の舞台の橋掛り後ろ。神楽殿右横の「なんじゃもんじゃ」の木は昨年検証済み。 まだ小さめの葉っぱで、お花が楽しみです。全体に針金…

「日本異界絵巻」 

20日(土)の東京金剛会例会能の国立能楽堂は檜書店。 片山○○さんの、腱鞘炎になりそうな大きい単行本を珍しく悩んだ結果、怪しい文庫本「日本異界絵巻」にしました。 半分程は『渋谷の場末にて』の鼎談と「異界用語集」。南伸坊の挿絵。スサノヲ、聖徳太…

舞台設営

21日(日)の大宮八幡宮の杜 薪能 にむけて、20日(土)の作業中の方々。 音響設定中

和琴 わごん

「大宮八幡宮の杜 薪能」の「火きり」(火きり杵で火をおこす)の儀式に「和琴」 わごん のBGMがありました。琵琶のように、糸を順にかき鳴らす奏法。写真はリハーサル、マイク・スピーカー調整中。音量は小さいということでしたが、近くでは立派に響いてい…

反歌日記

* お茶券の耕雲亭に目をこらし けしきうかべとねんじてすぎき Cat☆彡 * 2時までにおねがいします点心の オプションのカニまぼろしのカニ Cat☆彡 * 手帳かえオフにうきたつまっさらの このいち日のあざやかならん Cat☆彡 毎年、立派で面白いお道具の組み…

「超」整理手帳

「超」整理手帳 という固有名詞なので、「」で囲むと二重括弧になる。 monthlyで予定を見落とすこと2回目、あっれまー!と一週間ずつ確認できそうなweekly模索。他所のお茶会行きそびれて、「如何でした?」と訊かれないよう逃げ回っている最中。 わーい、…

唐物 からもの 展示

「唐物」 鎌倉時代以降、中国から舶来し、座敷飾や茶の湯における道具として珍重された書画や陶器。唐物のなかでも足利将軍家伝来の「東山御物 ひがしやまごもつ」は特に重んじられた。(博物館メルマガより) <東京国立博物館> ★特集陳列 東洋の名品 唐物…

十七絃のお筝

おっき〜! 1オクターブを鳴らすには、右手を「ぐわし!」と広げ、しかも指先を一生懸命立てないと、爪が滑って撫でる感じになってしまう。簡単な部の「さくら」で、オクターブ8本目をがっつと頑張っていると、次に4度くらいの巾に、とっさに手を狭められ…

五行と琵琶

五行のキーワードをたどって、筑前琵琶の柱?(フレット)の名称が「木火土金水」の五つであることがわかりました。TVで拝見した奏法では、フレットがあっても、そこを押さえるのではなく、間を押すというアバウトな技巧で、難しそうでした。

下剋上の文化

「下剋上の文化」 横井 清 東京大学出版会 痒いところに手が届かない本であった。「なるほど、それで?」とページをめくると、次の項に進行。「目次の本」という感じ。個々の社会現象解説は面白い部分があり、それをつなげて別の本に持ち越し自力で解決せよ…

通りがかりの古い屋敷杜に、藤の花房を逆さまにつけている大木を目撃! しばらくして桐であると気がつきました。大木なのに枝がきれいに剪定されているのは、女の子が誕生した時に植えられて、タンスになるのを待っている木なのかも。見事な青紫のツリーで、…

茶事 枝折戸

お茶事で、後入りのお席の場所を変えると、腰掛待合或いはその上座の方向、ツクバイの場所のみならず、枝折戸まで、蝶つがいをずらして開く方向を変えるのには、感心した。 また、銅鑼を打ち残し、迎え付けあり、という経験があまり無かったので、これは真剣…

夢バトン

のりこさん http://hajikami.tea-nifty.com/ からいただきました。 1・小さいころ何になりたかった? お姫様,アナウンサー,女優,生物学者,歌手,……。 友人によると「修道女になる」とか言っていたそう。 小さい頃から、音楽を聴くと、頭の中ではバレエ…

信玄霊芝味噌

頂きものの美味しいお味噌が終ってしまった。 固有名詞ではなく、お味噌の種類として存在するらしい。 『 大吟醸天然蔵出し 信玄霊芝味噌 純正 塩分控えめ 』 醸造所…茅野市 (有)丸井伊藤商店 販売者…甲府市 信玄霊芝みそ本舗 大豆は非遺伝子組替えながら…

狂言の情報

例えば、三宅右矩さんが「釣狐」を演ずるかどうか、いつか、というようなことは、どこでわかるのかしらん。狂言総合HPは無くなってしまったみたい。ushikaiアイコンのわんちゃんのページ、時々は便利だったのににゃん。

「下克上の文化」横井清

宝生能楽堂は、わんや書店。下剋上の文化作者: 横井清出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1980/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る武悪の面の表紙。滲むような、かすれる様な、再コピーの又コピーのような、おまけに小さな字の、さら…

狂言「釣狐」

伺ってまいりました!宝生能楽堂(喫茶室からの眺め)。 大蔵繁義 「釣狐」 狐のようなお坊さんのような、あぶない境目が面白かった。罠を「なまぐさー」と袖で避けるあたり、すごくよかった。お囃子が入るのもいい感じ。最後の笛が効果的。 友好には友好で…

鄭和

鄭和の大航海の資料が殆ど残っていないのは、明自身の官僚(武官?)が燃してしまったからですって。世界に抜きん出た武力を持った友好外交の終焉。