「日本異界絵巻」 

20日(土)の東京金剛会例会能の国立能楽堂は檜書店。
片山○○さんの、腱鞘炎になりそうな大きい単行本を珍しく悩んだ結果、怪しい文庫本「日本異界絵巻」にしました。
半分程は『渋谷の場末にて』の鼎談と「異界用語集」。南伸坊の挿絵。スサノヲ、聖徳太子、吉備真備、土蜘蛛、酒呑童子、鞍馬天狗、日蓮、後醍醐天皇、河童、化け猫…,etc. 全40“種”、有名人多数、マイナーも少々。
生活は近代化しても、保証を求めて頼る気持ちは変わらない。政治は霊能で動く? 鼎談結構面白い。宮沢賢治がコワくなるかも。