2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国立新美術館 加山又造展

金剛流・工藤寛師の楽瑶舞台の鏡板が加山又造画伯である、お能のプログラムの絵も、ということで、折から降りしきる雪の中、勇ましく出発。せっかくの地下鉄も地下道も、あと一歩というところ、雨の下に、チケット売り場の小屋はあった。唖然呆然。六本木(…

つめわクリーム

つめわクリーム 「つめ美人」 発売元 琴光堂和楽器店 諏訪 tel. 0266-52-2341 東京 03-3792-8481 製品コピー 『筝の爪をしっかりと 指にやさしくつけるコラーゲンのゲルです』 マスカラの容器状。蓋の先が小さな刷毛になっている。 適当な時に、爪輪の皮の内…

−10cent音源

既に使っている音源、コンパクトなSEIKO CHROMATIC TUNERにもcentという文字があり、解説書が複雑で読む気がしいうちにどこかにいってしまったので、わからないままにななっていた。 十三絃のお筝の調弦の際、平均律のABCより、一定の絃の周波数を少し下…

捨心の芸術

「能・捨心の藝術」 櫻間道雄 昭和47年(1972)第1刷 朝日新聞社 目次 藝論 捨心より始まる 老女物私見 角田川の演出 道成寺の再演と挿話 淡々として能を舞う 能の型…能の範囲(技術と技巧) 能面私考(使途の変遷・能面作家) 装束物着のこと 謡曲の心得 …

駐車場

千駄ヶ谷、津田横のコイン駐車場値下げ。最大2300円?に値上げしていたのが、また1600円?辺りになっていた。にゃーっはっは、世の中の勝利! 高い所の看板がなくなって、車の陰になっていたので数字は不正確。今日は、その先のお隣Pに。

国立能楽堂“出店”でみせ

檜書店にて 「能を面白く見せる工夫」 小書き一覧表があっても、内容に直結していないので不便。小書の説明は詳しい。索引、力作だが一項目の参照が多ページに渡って大変。作るのは、もっと大変そう。 曲数は少ないけれど「弥左衛門芸談」の小書、素人へのお…

式能

後半チケットが無く、初めての半分だけ鑑賞。4時前に帰宅。 若い翁(宝生和英)に年配の千歳(東川光夫:宝生)。 脇能は「西王母」(田崎隆三)、珍しい取り合わせ。 三番三:大蔵吉次郎 面箱:大蔵教義 小鼓…曽和正博・住駒充彦・森 貴史 笛…藤田朝太郎 …

短歌日記・反歌

孤独なスウィーツを * 甘くてもあまくなくてもいいんです あたまの虚 うろ が埋まればいいの Cat☆彡

はらドーナッツ 阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷の中杉通り北側の西の並木の陰に人の行列がありました。「これか!」としっぽに付く。 二子玉 (にこたま・二子玉川 ふたこたまがわ のこと) や吉祥寺、国立などで話題になった「はらドーナッツ」。 神戸の「原とうふ店」の国産大豆と深層水など、…

短歌日記・反歌

未解明の歴史・比良の古墳群に * はるまだき霜のはしらは比良坂の 聲なきうたにまこととけなむ Cat☆彡

比良・平兼盛

今度の三曲会の曲目のひとつ「比良」(筝曲)、 「見渡せば 比良の高根に雪消へて 若菜摘むべく野はなりにけり 若菜摘むべく野はなりにけり」 比良 ひら …琵琶湖西岸に連なる山地 近江八景のひとつ「比良暮雪」 ◆宮城道雄作曲 大日本家庭音樂會發行 の楽譜で…

「河勝」読了

「うつぼ舟 I 翁と河勝」 梅原 猛 おもしろかった。 千年も経って、まだ資料が在るべき所に在るなら、なぜもっと早く表舞台に登場しないのか。じれったいことです。 ところで、私、金春欣三さんの“隠れファン”です。

またもや翁・秦河勝

2月1日(日)国立能楽堂 金剛永謹能の会 舞囃子「船弁慶」白波之伝 狂言「千鳥」 能「乱」双之舞・置壷 にて、檜書店、おじさまのけふのお勧め3冊の内、ひとついただく。 「うつぼ舟 I 翁と河勝」 梅原 猛 角川学芸出版 また中沢新一「精霊の王」 [rakute…

道安と少庵

「利休とその一族」 村井康彦 平凡社ライブラリー 文庫本。カバーに曰く『利休の茶はどのように形成され、どのようにうけつがれていったのか。利休の死、また千家家譜の謎を解き、少庵・宗旦ら子・孫の相貌を描きつつ、茶の湯という、さまざまな芸能が寄り合…