ガードレールはプラスチックであった。 新年会の帰り、環七の右車線先頭で信号待ち中、突然とーん、ばりばりぱんぱらぱん、と音がして、対向車線で黒い乗用車が勝手に中央分離帯のガードレールの先端（私のすぐ右前）にぶつかり、大中小の塊を飛び散らせ、ホ…

その後、６時より「茶房 高円寺」にて、すぎなみ文化通信の新年会。多士済済。すぎぶんの存在自体が人を受け入れる器のような感じ。

昨日、阿佐ヶ谷の 「日本料理 神戸 鈴江」 にて http://www.kikumasamune.co.jp/guide/list_t/t275/suzue.html 毎年侵入路が異なり、道が分かりにくく、周囲を大きく回って迷っていたが、年毎に円周が縮まり、今年は最も小さな円でたどり着き、「正しい横道…

昨日の伊能さんの百人一首コンサートで感じたこと。 一首一首に拍手があるのがどうも雰囲気を壊している。舞台に転換がないのなら、ひとつのものとして、落ち着いていたい。25首の提示の仕方、構成自体が表現になっているのだから、受け取る流れというものが…

ロビーのテーブルに並べられていたCDの中から、 「歌曲集 小倉百人一首（20曲）…東敦子（Sp） 伊能美智子（P） モノ・オペラ マクベス…佐藤征一郎（Bs） 伊能美智子（P）」 をいただきました。 フルート（柳下正明）も聴こえました。 マクベスは、木下順二の…

＜ 小倉百人一首プロムナード 〜最終章〜 ＞ 市川市文化会館小ホールにうかがって参りました。 ★一部 対談 百人一首と能 松平盟子： 与謝野晶子研究家、国立劇場文楽専門委員 井上真也： 喜多流能楽師 本日のコンサートの76番〜100番の中でどれが好きか、 松…

お菓子いただき記 「銀座あけぼの」のおかき、「味の民藝」をいただきました。やはり「民藝」は大正末期の柳宗悦の民藝運動にちなんだものでした。 栞に曰く 『 “見る美”より“用の美”を重んじる民芸運動の考え方は 季節の移り変わりや なにげない日々の暮ら…

じゃれる黒猫さんに遇いました。はてなblogには貼れなかったので、とりあえず、ねこの家のevent中ほどに置いて可愛がっています。ちょっと淋しい場所でかわいそう…。枠を取って、背景透過にしたいにゃん。

発声と息に関し、発見があった。 上に抜ける、細くて響く声の出し方について、何か自分に合った理解の方法はないかと、聞き込み調査をした。実験してすぐ画期的に効果があったのは、『鼻に抜けるような、気取って話すような感じ』というもの。気取って適当に…

「昭和能楽黄金期」…山崎有一郎が語る名人たち 山崎有一郎 （聞き手 三浦裕子） 檜書店 発売日: 2006/01/23お稽古にうかがうと、オレンジが目立つご本がありました。出来立てのほやほや。集団申込に参加しました。古〜いお写真ながら新鮮なのがたくさん。お…

建物の北側の歩道や道に雪の砦が残り、薄く広がって凍っているのが、昼間になっても融けないでいる。よけて自転車が車の方にはみ出して走っていたり、滑って倒れそうになったり、超恐怖。ダンプはどうして、そのような道でもとばせるのだろうか。 環七、白バ…

29日（日）の初会番組から、本を用意し、標しを入れる。謡い初め１時間、その後新年会。 「八島」、ちょうど以前cut部分の「思いぞ出る昔の春の」入り。よく聴いておこう。「雪」「枕慈童」「高砂」など前後でダブルキャスト？の曲もあり、短い時間にたくさ…

しばらく目の周りがかゆくて、ついこすって真っ赤になりどうしたものかと困っていた。今年は極寒でエアコンによる極乾燥か、年齢か、あれこれ考え、もしやと、『フルーツ酸でピーリング、角質除去で透明なお肌』とかいう高価固形洗顔石鹸を止めてみた。にゃ…

ぱらぱらと先を開いてつまみ読み。 ★「世阿弥新考」 （昭和35年） 香西精（1902〜1979） 第一章 世阿弥の出家と帰依…補巌寺文書 義満から賜った「世阿」は、時衆（時宗）の阿弥号ではなく、法名でもない、という証明に向けて延々続く。 結論： 世阿弥は補巌…

★小倉百人一首プロムナード １月28日（土） 15:00〜 市川市文化会館小ホール 全自由席 ￥2,000 対談 百人一首と能、その雅な縁 松平盟子（現代歌人協会理事 歌誌プチ・モンド代表） 井上真也（喜多流能楽師） 競技かるた 渡辺令恵（永世クイーン）＆千葉しら…

ミニコミ誌 「すぎなみ文化通信」 ２月号 発行しました。 http://homepage1.nifty.com/sugi-bun/ 杉並NPO・ボランティア活動推進センターblogに載りました。 http://www.borasen.jp/modules/weblog/

携帯軽量、脱着簡便、着物をシワにしないで上に着け庭作業がし易いモンペを洋服の裏生地のようなもので作るべし、というわけで、にゃんとかラクをしようと考えた。縁をまつらず、ハサミも使わず、縫うだけで出来る方法！スカーフを２枚真ん中で接げば、足元…

すぎなみ文化通信の作業後、高円寺・純情商店街のレストラン醍醐にて、ハモニカのライブ演奏をBGMにランチ。「醍醐おすすめ お肉たくさん 田舎風カレー」「自家製レアチーズケーキ」などいただきました。田舎風カレーとは、具がしっかり形を留めているカレー…

禅と能楽・茶（2） 「茶禅一味」（芳賀幸四郎 1908-1996) 茶禅一味ちゃぜんいちみとはなんぞや。 『禅とは釈迦と同じく坐禅し、釈迦と同じ禅定三昧の境地にはいり、その三昧力によって釈迦と同じ悟りを開き、さらに悟後の修行を継続して、釈迦と同じ境涯に到…

「禅と能楽・茶」 熊倉功夫，古田紹欽，鎌田茂雄，柳田聖山 他 ぺりかん社 遂にご対面。相国寺十牛図の表紙。 「禅」て、ノイローゼのような感じがするが、一項目一執筆者の始めは、「茶道における人間形成」（久松真一 1889-1980）で、にゃははという感じ。…

はてなグラフに、同じ分類名「練習時間」の方がいらっしゃいました！うれしいにゃーん♪ 『cleanskyの二胡練習』 http://erhu.seesaa.net/ と 『seimusicの音楽的活動時間』 http://d.hatena.ne.jp/seimusic/ です。 はてなダイアリーでなくてもグラフを付け…

２ヶ月程たって、amazonから連絡があったのでした。 熊倉功夫（編集）「禅と能楽・茶」は、『入手できないことが判明した』そうです。ペリカン社の言では、在庫ありでしたのに。で、また「はまぞう」をたどると、相変わらずamazon開店中のままでしたが、☆印4…

金春流 「翁」 十二月往来 父の尉 延命冠者 シテ・父の尉…金春安明 ツレ・翁…高橋忍 金春憲和 三番三…大蔵彌太郎 千歳・延命冠者…茂山正邦 笛…杉市和 小鼓…亀井俊一 住駒充彦 森貴史 大鼓…安福健男 おもしろかった。白装束の翁が３人。 『二月 燕 歳が早くま…

お正月の２日に阿佐ヶ谷神明宮神楽殿にて、奉納能と奉納雅楽がありました。 雅楽の時には雨となり、神楽殿の前に設置されたテントから拝見するのが新鮮な体験でした。雨のしめりけ越しに、こちらも屋根の中から、“白洲”を越えて舞台を眺めるのが大変雰囲気が…