侘寂
美容院の、こだわり商品紹介的な写真中心雑誌に載っていました。『純国産』・・・確かに香り方が違います。今まで、どれ程某国産を使用して来たことか。 旅行や外出時に携帯するのに便利です。同行者にも分けやすいし、しっかりした袋で、きれいに保てそう。…
*東山御物(ひがしやまごもつ。足利義政が集大成) ・・・歴代足利将軍所持の絵画・墨跡・茶器・花器・文具・刀剣など *大名物(おおめいぶつ)・・・利休以前に名物とされた茶器 *漢作唐物茶入(かんさく からもの ちゃいれ) ・・・南宋・元・明で作ら…
十五代楽吉左衛門氏設計創案のお茶室見学は、全くの偶然で、館内ホールの受付に「茶室見学」のお知らせ札があり、その場で当日見学申込の幸運に恵まれました。幽山の岩場の茶の湯、隠れた泉の畔に千年の大木、とも思えるし、プリミティブな勇者からの洞窟へ…
単純な注文のつもりで苗屋さんのwebカタログを見ると、どれもこれもあれもそれも個体の種類いろいろで、のめり込んでいる内にPCが重〜くなって、やっと必要なものをピックアップして注文ボタンを押したのであった。全6鉢。 [rakuten:aomori:10001906:image:…
安重打刃物店、オンラインショップ。 手の作りが小さめで、刃は大きく、そこが良い。大変持ち易く、扱い易い。切る瞬間の感覚、最高。音も素敵。
小振りの鶴首の釜を一つ、淡海に荷造り済み。
茶銘「金輪」一服パック。便利。 抹茶のお薄一人分テトラパックの5個入り。濃茶には倍投入。 粉にまみれながら冷凍庫から缶を出し入れする境遇が嫌になり、昨年から家庭行事には、金輪一服パックを重用。お茶掃き不要、最高!お薄は美味で、濃茶にもOK。お…
4年経ち、最後の出番終了。 人生で最も都合の悪い時に重なった茶道ゼミ(講習会というか)。
茶道ゼミにて。 「壷荘付花月」の「月」を引き、長年の疑問点をひとつ、解決できました。 はずした網を再び掛けて、網の手を捻って仮に留める時の固定の仕方。2つの網の手を合わせて一度ねじり、その手(右手)を”再び”逆手にして、もう一度ひねる。同じ方…
今まで、三畳の台目席が最小であったが、茶道ゼミにて初めて「二畳台目」を体験。連客三名で、ぎうぎう。濃茶のお詰でしたが、席入りのビミョーな仮座の遣り繰りが面白かった。
[rakuten:tankosha:10002869:image:small] 茶道手帳 2013年 平成25年 1月〜12月 monthlyとweeklyの手帳。 強烈な色に、びっくり・・・。因みに今年は、ラベンダーグレーでした。来年は、「情熱の年」として突き進みますか。お仕舞の大盗賊「熊坂」…
先週の土曜日、7月7日の七夕の日に、「宗猫軒」開設。 友人宅、ホームパーティー会場の一角にて。 主宰者様ご用意の小さな「ちゃぷ台点茶盤」! 低い柴の結界が写らなかった。半畳の簡易畳一枚使用、なかなか按配よく重畳。 紅鉢は、スペース的に高さが危…
薬玉をもうひとつ盛り上げようと、藤の花を探しました。菖蒲も、あれば検討予定で。生花に菖蒲を入れない所に重宝。 「つまみ細工」は、かんざしやブローチなどの製品になって、球の上にまた球がのるようなるので、合うデザインを探しているとき、和紙の季節…
[rakuten:kohgen:10024627:image:small] 薬玉 ・ 長命縷 (ちょうめいる) 山田松香木店製を、香源香カフェさんから頂きました。 緒の長い訶莉勒が余りにも高価でしたので(すうまんえん)、お節句飾りに薬玉を楽しんでおります。香木中心のお香です。垂撥に…
あまり近寄らない裏の方にあるシュロ、隣家にはみ出た大きな葉を長い柄ごと3本切りました。1本は外の壷に生け、2本でお茶の棕櫚箒もどきを作りました。ほんの形だけの真似。結構悦に入っていた所、中表になっていることに気がついて、がっかり・・・。今…
←出前準備中 友人宅、新築オープンハウス、バーベキューパーティー。 全約50人。内、高校のクラスメート7人、上下同窓数人。 宗猫軒のお客様、延べ26名。 花: 槿、宮城野萩、縞糸薄。 花入: 備前徳利(鷹取閑山)。 簡易氷点て。 水: AQUAFINA。 お…
久々に、宗猫軒開店成るか!? 全焼したお宅が新築復活し、夏のバーベキューのお誘い。 間取り変更と建築規模縮小?で、室内茶席設営は無理ということで、下見に。キッチンスタンド喫茶宗猫軒になりそう。 どちらかというと、おじゃま虫な感じ。めげてなるも…
嘉祥菓子 かじょうがし 6月16日は、嘉祥の日。 20日(月)に、虎屋製 復元嘉祥菓子七種のうちの一種をいただきました。それは、「武蔵野」。 こちらは、御所関係のお菓子のもよう。 ●嘉祥菓子 賞味blog この方は、この古風なお菓子がお好みで、美味しいそ…
「卍」 はヒンズーの吉祥文で、「萬」と同じものとして、則天武后が定めた新字だそうです。「吉祥万徳の集まる所」(wiki)、お寺マーク恐るべし。 名物裂 山椒緞子 [rakuten:auc-houkouen-tea:10006406:image:small] いろいろなバリエーションがあり、どれ…
お茶で、ハクウンボクに初めて会うことができました。 大きな葉に長い花房で、全体象が想像できなかったのですが、 ↓ こんなふうな木なのでした。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hakuunboku.html 街路樹にもあるそうで、びっくり。 …
宇治銘茶 「松籟園」 京五条通富小路西入 http://www.kyoto-tea.net/shoukai/syouraien/index.html 御濃茶 「喜松の昔」 は、「きまつのむかし」 なのであった。 「きしょうのむかし」 と読んでおりましたわん。
金曜日のお茶事の花寄せに、「お花狩」計画。 まず、猫の額を見渡すと、姫著莪(射干)、白雪芥子は残滓、白山吹、稚児百合の花は跡形もなし。鈴蘭、空木少し。咲き誇るはピンクの薔薇と、躑躅の大紫。甘どころ見込み薄、苧環、紫蘭あと一歩、白花紫蘭まだま…
昨日、妙心寺の逸外老師のお軸「弄花香満衣」を拝見しました。 今まで、「逸外」というネームバリューに触れるのみで通過してきたので、少し調べると、『底なしの釣瓶で四斗樽を満たす』故事による母堂の訓示に送られて、お山に登ったのであった。 そして、…
折畳み鼈甲茶杓。茶籠用の形。 伸ばすと茶箱サイズ。16.5cm 茶室で鼈甲の茶杓を用いるのは、むずかしい。『作者を尊敬し、拝見仕る』のが掛物や茶杓なのだそうですが、長崎の鼈甲屋さんまで、人物探求に行かれません。さても、後世の侘び茶とは、難儀なもの…
内側真っ赤、外側に愛嬌のある鬼がいる、大きな大きなお茶碗を、懐石の香物の器に使用。昔、こちらの陶房に、鬼ヶ島のような絵付けの、小さめの鉢があったのですが、あれを!と思った時には、もうありませんでした。 まあ、とにかく、鬼茶碗をご覧あれ。0が…
茶飯釜の茶事、終了。亭主。 軸の一つの「伊勢物語百二十一段」 鶯の花を縫ふてふ笠もがな 濡るめる人に着せてかへさむ に因んで、徳村陶房のお茶碗 「麦屋笠」(徳村 達 作)を、続き薄茶に使いました。かなり開いた平茶碗ですが、色絵茶碗「東下り」と共に…
茶飯釜のお茶事。詰。 袋から、お米を、しゃらしゃらしゃらーっと、お釜に入れる音を、生まれて初めて聴きました。 ザルより、細めた袋の口から流れるお米が落下する音のほうが、繊細、美的、詩的! 渓流の源の湧きて流るる景色が浮かびました。 立派な短冊…
2月末のお茶事にむけて、お掛物思案中。寄付、待合、本席と、どれかをどれかにすると、全体がずれてしまう。 抹茶、お酒、手配済み。お香は、「練香キット」に高尚既製品をプラスして、練ってみようと思う。テーマのためにお味や薫りがいまいちにならぬよう…
12ヶ月と歴代宗匠と重ねると、1月で「利休」作。やはり、のけぞって驚く雰囲気。伝家の宝物もない庶民の哀しさ? 実は、今月どうなるのか、わくわくと待っていた。本当に “順当” に進むかどうかは、7:3の気持ちではあった。で、見事に登場。 ○千家13…
達磨大師の法灯を継ぐ六祖の逸話で、「時時勤払拭 じじにつとめてほっしきせよ」と、「本来無一物 ほんらいむいちもつ」との競い合いは、有名なお話かと思っていましたが、そうでもなかったような・・・? 「茶席の禅語 上・下」 西部文浄 タチバナ教養文庫 …