2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌日記 反歌

NHKに寄せて * NHKじぶんの宣伝ていねいに にこやかになお お知らせ続く Cat☆彡

印税貢献 「脳の中の能舞台」

今日の“屋台”は、能楽書林でした。★「狂言のことだま」 山本東次郎 玉大出版遂にこの本の順番がきました。押せ押せに後回しにしてきてしまった。だって、何か重そうなんですもーん。 ★「脳の中の能舞台」 多田富雄 新潮社カバーが古本のように、よれよれ傷ん…

鑑賞日記 「花に舞奏でる」

<NHK文化センター光が丘PRESENTS>『新春邦楽花舞台』 まさにその題名の通り、「観世流能楽」「山田流筝曲」「草月流華道」が “一堂に会する” 舞台でした。お能とお筝の “一般愛好家” 登場。ノーコメント。 発表会?なので、やはり撮影音と光が華やか!でし…

光が丘 IMAホール

短歌日記

* かくされた経文の上にとぶ鳥の 異国のこえきくまぼろしの筆 Cat☆彡 (敦煌の変色した料紙に残る鮮やかな墨の字は、千年を経て今もなお書き接がれているような、筆を動かす人がそこにいるような、何か記憶を持っている感じ。)

敦煌写経

敦煌莫高窟から発見された経文を見に行きました。1928年(昭和3年)に「北三井家」が購入した112巻のうちの34点。一巻一巻の字が、それぞれの特徴の字体で、見渡す限り揃っているのが美しい。唐の則天武后在位16年間だけ使われた則天文字の入ったお経は、世…

短歌日記

* のみこまれ奪われるままに消えていった 先輩たちに主人公の光あれ Cat☆彡 (鎮魂歌。勿論、存命中ですが。 主人公=本来の自己、真実の自己。妄想執着の雲を払い自己を探求せよ。主人公に逢うことを「見性けんしょうした」という。茶の湯は「主客ともに直…

わび茶 とは

『わび茶とは、ことさら土っぽい取り合せをすることでも、ぼろ屋に名器を置くことでもなく、心掛けのことである。村田珠光の原点にかえれ。』という本を読んでいる。「私の茶の湯考」堀内宗心。村田珠光は、賭け事の闘茶の判者をしたり、やくざな生活を送っ…

短歌日記

* にこにことネオダーウィニズムに押しだされ きのうはお能あすは美術館 Cat☆彡 (ちょっと違う方向へ行っているような気がする。選択しなかった道は、「掃除せんたく」 なのでしょうか?)

ネオダーウィニズムとはなんぞや

10年ほど前、リマ=デ=ファリアという人が「選択なしの進化」という本を著した、そうな。内容は、ネオダーウィニズムのドグマを徹底批判。結果論としての「選択」(自然淘汰?)は科学的概念たりえないばかりか、進化機構を発見するための障害でさえある。…

短歌日記

* にゃん生は地にあしをつけ浮いている わかるのは今日とあすと発表会 Cat☆彡

謡い初め新年会

「謡い初め新年会」が どう「幽玄」であったかについては??だが、能楽クイズというのは面白い。いろいろ忘れていることに気がつくし、かの連歌の面白さと同じように(たぶん)、自分の殻からはみ出る新鮮さがある。 で、昨日の「40へ〜」。問題: 能「羽衣…

短歌日記

* ひとを分け動物を裂き灰色の かべに吸いつく車輪の音がする Cat☆彡

阿佐ヶ谷・内側の商店街

阿佐ヶ谷では、いつも駅周辺の用事のみだが、今日は、北側、ケヤキ並木に沿った1本西の道に入った。去年の1月の日曜日は、巣鴨のような感じに、色々なお店が道にはみ出すほど台を並べて、そぞろ歩きの人もたくさんいました。今日は、そこここにシャッターが…

短歌日記

* 災害時どこにいるかの運命は なぜか人格をすどおりしていく Cat☆彡 (有能である or 人柄がいい、という人間と災害との間に、因果関係があるか否か。)

津波 

このところ、地震と津波のお話しが多い。津波を「風月」の分類にすると、問題ありそうな感じ。 津波は大波ではなくて、水位の上がった海自体がせまってくる、というのが実感のようで、そのバーチャルの体験ソフトまであるみたい。大きな画面の前で、その水が…

短歌日記

* 凍てつく日のやせたノラのしゃがれ声 餓鬼の図浮かび禅師をおもう Cat☆彡 (人間がそうであった時代があった。一休さんが奇行の持ち主であったのは、無力感か?)

お稽古日記

<唱歌>『4種類の繰り返しですから、簡単です。』というのは、真っ赤とはいわないまでも、おピンクくらいの 〇ソ だった。 問題:〇 の中に合う字を選びましょう。 ミ、ウ、ヘ、ゲ、ク (カ行ってお下品みたい) <お仕舞>田村キリ、一応終りまでたどり着…

短歌日記

* スサノオの神代もひとも言の葉に 朽ちてもあつき露ぞのこれる Cat☆彡 (正史は制史。伝承は権力闘争に負けた怨みというより、ファンとして惜しむ気持が残させた。それでどんどん脚色されてしまうが、伝承オリジナルには真実があるかもしれない。が、この…

柿本人麻呂

万葉歌人・人麻呂は流罪、水死の刑死であった、と梅原猛さんの「水底の歌」新潮文庫。具体的最期は『作家の検証』であるかもしれないが、人麻呂は大津皇子と親しく、その後の律令制の強化、持統帝の血筋の皇統と藤原氏の結束の前に目障りな存在であった、と…

web

花びらアスタリクス「✽」がPC環境で読み取れない、読み取れないものは使わないよーに、という動議が提出され、キャット議会は審議がめんどーなので、さっさと看板から下ろすことを満場一致で可決しました。もうすぐ一院制になるかもしれない時代、簡素に簡素…

短歌日記

* PCの画面の字が舞う雪が舞う きつねやうさぎの冬越しだより Cat☆彡 * 雪の精 道もうまらぬあわ雪に しまったと返す金剛の夢 Cat☆彡 * 初雪においしいトリなべ思い出し きょうのお献立クリアーの金春 Cat☆彡 (金剛流「雪」、金春流「初雪」それぞれ固有…

降り始めに、白い泡のような粒が、方向なくふわふわしているのって好き。いろいろな軌跡が混ざり合い重なり合って、これを平面の絵にするのはむずかしいなーという感じ。でも、見ながら「雪かきしたくない」と思っていたりして。美は難儀なものぢゃ。 家の前…

宮中歌会始

先日のTV中継を中途拝見。御題「幸」は、困難な状況の中に、ふとorつくづく感じる幸せ、というものが多く、困難に対するご褒美という感じ。撰者も召人もご高齢。

短歌日記

✽ むくどりの夫婦愛いま人ならば 役割差別とジェンダーさわぎ Cat☆彡 ✽ むくどりの林檎ついばむ妻のまえ 飛びくる影に くいっとむく Cat☆彡 (鳥の頭の動かし方は独特。思わず、え?お!は!ほ!む!とかセリフをつけてしまいます。)

ムクドリ

ヒヨドリのキーという声があまりしなくなったので見ると、ムクドリが来ていました。追い払いたいけれど、カップルで、一羽がリンゴをついばんでいる間、もう一羽が見張っていて、健気な様子にそうもならず、2羽で食べ尽くして飛び去るのを見送った。もうち…

紅茶

片岡物産から届きました。yahoo中継でした。個人情報がっ!という感じ。100gの缶、クイーンメアリーとプリンスオブウェールズとアールグレイ。プリンス…はウバ茶なんですって。今、レディグレイに人気があるそうですが、あれって、kagomeの野菜ジュースをぽ…

お稽古日記

昨日、「中之舞」の笛の唱歌を初めてお稽古しました。「唱歌」をwebの国語辞典て調べると、『笛・琴などで奏される譜を口で歌うこと』とあり、お琴の、コーロリンシャン、ツテコーロリンというのも唱歌であるということがわかりました。「ウィンナワルツは日…

短歌日記

✽ ほそ枝もみかんの切れも音もなく しろい丸の目うごくかろさよ Cat☆彡 ( メジロは本当に小さくて軽い、かわいらしい小鳥ですね。)

ピーチのジュース

メジロの姿が見えるようになって置いた、ぐい呑のピーチのジュースが、毎日きれいになくなっている。メジロちゃん御用達。専横ムクドリがまだ来ないのがいい感じ。