2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

すぎぶん新年会

茶房高円寺での、すぎなみ文化通信の総会兼新年会に、出席。久し振りにすぎぶん関係の方々にお目にかかりました。芸達者な人材の宝庫。 で、「筥迫推進会 実行委員(いまのところひとり)」として、実行してきました。今日は、“おとなのフォーマル筥迫” から…

上掛・下掛

上掛り・下掛りの言葉の起源を忘れていたところ、また、目にしました。 ・・・・・・ 小鼓の流派で、一番古いのは観世流、それから大倉流。それで幸流があとから出てきました。宇治の幸太夫という金春流のシテがおり、それが ・・・・・・ 囃子がよかったと…

茶杓

12ヶ月と歴代宗匠と重ねると、1月で「利休」作。やはり、のけぞって驚く雰囲気。伝家の宝物もない庶民の哀しさ? 実は、今月どうなるのか、わくわくと待っていた。本当に “順当” に進むかどうかは、7:3の気持ちではあった。で、見事に登場。 ○千家13…

六祖

達磨大師の法灯を継ぐ六祖の逸話で、「時時勤払拭 じじにつとめてほっしきせよ」と、「本来無一物 ほんらいむいちもつ」との競い合いは、有名なお話かと思っていましたが、そうでもなかったような・・・? 「茶席の禅語 上・下」 西部文浄 タチバナ教養文庫 …

筥迫 はこせこ

謹賀新年 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます 大人用の筥迫、発見。 歴史的筥迫の現代ミニチュアという感じ。三つ折りではなくて、帛紗入れと同じ作り。大人用既製品には、「びら簪」挿しと、それに付いている房はありません。 四つ折りにした懐紙の上は…