2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

猫手拭い

ついにみっけ! かつて拝んだ、某お茶人氏所有『猫らんまん』に ご対面! にゃんと生協季節品で遭遇。その名は「和手ぬぐい 3枚セット ねこ」 曰く 『…熟練した職人による手彫りの型紙を使って糊付けをし、注染という技法で手染めされています。プリントの…

東寺

東寺の骨董市が 21日にあることに“気づかれて” しまい、もう1泊!「ひかり 早とく切符」を変更するために、今日は電車でお出掛け。京都→東京¥11,500、キャンセル料 \520。早とく切符は交換できないのでした。往復¥23000が¥23520に、美しくない数字だ。 …

特別企画公演

国立能楽堂 特別企画公演 いろいろおもしろかった。 献茶 武者小路千家 千 宗屋 狂言 和泉流 「通円」 シテ・通円の霊…野村万作 ワキ・旅僧…野村万之介 アイ・所の者…高野和憲 笛…森田保美 小鼓…曽和正博 大鼓…山本孝 地謡…石田幸雄 野村萬斎 深田博治 月崎…

はつぴようかい!

合唱の前哨戦中の歌にも発表会があるんですってー! 所沢ですってー! がらがらとうがいすると、華麗なる歌姫に変身!という妙薬の開発が待たれる。

PC発掘

PC周辺が「千筋之伝」だったので、近づけなかった。 解説…金猫流「千筋之伝」とは、17絃に13絃に 三絃が、片付けるのをサボって全部並んで、糸にさえぎられmyPCなど必要な物までたどり着けないのはイカン、という「時々勤めて拭式せよ」を教化するお能!…

「宴の身体」 

今日も、檜書店さん。おじ様交代でした。 「宴の身体」〜バサラから世阿弥へ〜 松岡心平 岩波現代文庫 1991年刊行のリメイク。松岡心平さん、昔の方なのね。2004年版帯に曰く『中世パフォーマンスの精髄』。もう松岡節はよしにしようと思いつつ、また手を伸…

東京金剛会例会能

国立能楽堂、スタンプ10回で「柿の葉寿司」 サービス、にゃーんてね。 業平は業平菱の模様の狩衣…横の形が法被のよう…で雲林院に現れました。旅装の武士ってなかなか雰囲気がある。

明宿集

中沢新一著「精霊の王」の巻末の現代語訳「金春禅竹著 明宿集」 住吉も三輪も人丸も業平も、ぜーんぶ翁の現われ。 『神祇は正直をもっぱらの宗旨となさっているので、出家僧は自然とお参りしなくなっている』(笑える) 『…人の心も汚染されてしまってからは…

茶飯釜 

明日は茶飯釜。 「茶飯釜の楽しみ」 淡交社編集局編 をぱらぱらと見る。 歌舞伎の「伽羅先代萩」 めいぼくせんだいはぎ で、乳母の正岡が若君の毒殺を恐れて、部屋の茶釜で隠し持ったお米を炊くんですって。TVで「なぶり殺し」の場面はあったけれど、ご飯は…

都おどり

「祇園甲部歌舞練場」という表題の画像中に「祇園新地歌舞練場」という木の看板がかかっているのが写っていたので、両者は同じ場所であることがわかった。予約。目的=提灯の絵(だんご3兄弟というべきか)のお皿集め。10年前は気が引けて、人様が残したお…

CD 東方見聞録

「東方見聞録」 手使海ユトロ DHCサウンドコレクション ネオプレックスシンセの電子音やパーカッションと、アーチストの楽器の合奏。 それぞれに、なかなかおもしろかった。TV番組「世界ウルルン滞在記」の音楽にもなっているそうで、聴いたようなメロディー…

建仁寺

建仁寺「四頭」 よつがしら のお茶会にうかがうことになりそう。10余年振り。おひつのような巨大香合も目撃したし、国宝・俵屋宗達「風神雷神」はレプリカだし、新たなる目標をみつけましょう!

茶の湯音頭

「茶の湯音頭」とは、男女のままならぬ関係を、茶の湯の情景にたとえた唄のある筝曲の演奏と、お茶を点てて、頂くパフォーマンスが同時進行し、時間的に丁度一緒に終るのを楽しむ趣向のようでした。 粋な計らいという範疇。

いよいよ

明日は三曲発表会!

六輪一露

金春禅竹の著作を「精霊の王」に解説していただいたところによると、「六輪」とは図式化されていて、…云々 剣にたとえた「一露」は興味深い。茶杓の露も同じかも。「露」は「つゆ」であり「あらわ」であるところが意味深。「あらわれいでる」言の葉や芸の文…