2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

千家

かつて、安藤流末端から「茶坊主の茶」という言葉を耳にし、昨日、遠州流末端による「町人の茶との違い」を拝聴した。ご先祖のことを伺って、もし町人だったら気まずいので、聞かないでおいた。 なるほど、利休さんも大変だったんですね。 裏千家の藁葺きの…

道綱母

昨日 3月21日(土)東京金剛会例会能 仕舞 能 「雪」 金剛永謹 宝生欣哉 亀井忠雄 亀井俊一 中谷 明 狂言「佐渡狐」 善竹十郎 善竹富太郎 善竹大二郎 能 「鞍馬天狗」 工藤 寛 山根あおい・他(子方) 野口敦弘 野口能弘 野口琢弘 安福光雄 古賀裕己 観世元…

ウイーザス荻窪 呈茶準備

ウイーザス荻窪 = 介護付有料老人ホーム 東京都杉並区上荻2ー41ー15 http://www.withus-senior.jp/ http://www.withus-senior.jp/blog/index.html 『 ウイーザスとは、英語のwith usを一つにつなげた半造語です 』 イベント呈茶の件で、うかがいました。 …

神田精養軒

神田精養軒のころんとしたマドレーヌ。子供の頃からあった。けっこう好きだった。生協情報によると、自己破産申請。デパートのショーウィンドウより、もっと素朴なお菓子として生きてゆけなかったのだろうか。

ポルトガル語!?

「ロッペイタ」とは、ポルトガル語で「巾着」のことだそうで、太閤秀吉から腰巾着のように可愛がられたので、愛称となった。「六平太」は、やはり是非とも「ろっぺいた」と読むべきなのであった。喜多流宗家に、革で出来た巾着が伝わっていたそうです。関東…

金剛右京

『 ……右京さんは、あの玄関に机を置いてしょんぼり坐っていたよ。 ……東京に帰ることを勧め……。……右京さんはほんとに若い時から苦労したものさ。右京さんの一生涯なんて、振り返ってみればほんとに涙の種ばかりさ。 』 「六平太芸談」 喜多六平太 光風社書店…

マグカップ

景品。植木鉢かと思いきや、マグカップであった。大きい。 ウェッジウッド ペアマグカップ、と書いてある。口径 100mm 高さ 88mm 容量約370cc(満水) 材質クイーンズウエア(硬質陶器)、だそうです。電子レンジ、食洗器OK。両手付のブイヨンカップより容量大…

宝生閑 聞き書き 

「幻視の座」 能楽師・宝生閑 聞き書き 土屋恵一郎 岩波書店 セルリアンタワー能楽堂入口正面に、檜書店さんが待ち構えていました。単行本、高価過ぎ。 で、同情して下さったおじさまからのプレゼント→ 「能と精神分析」 金関 猛 平凡社 一瞬、「脳と精神分…

セルリアンタワー能楽堂

渋谷。セルリアンタワー、Tokyu Hotelの地下2階。某高校男子諸君の団体と一緒にエスカレーターで下った。同じ地下2階に、謝恩会の会場があるらしい。 地下の大人数の施設は、なんだか不気味。能楽堂はP割引無し。 数年振りに行き逢った方から、「ふくよか…

六平太芸談

「六平太藝談」 喜多六平太 光風社書店 昭和48年 1973 発行 古本。 「能楽堂落成記念 喜多 実」の栞が入っていた。 函の帯に曰く、 『 明治大正昭和の三代に 能楽の真価を発揚して 九十年の生涯を全うし 心技追求の秘奥を開く 流勢の一躍を記念して 巨匠追慕…