ガードレール

ガードレールはプラスチックであった。
新年会の帰り、環七の右車線先頭で信号待ち中、突然とーん、ばりばりぱんぱらぱん、と音がして、対向車線で黒い乗用車が勝手に中央分離帯のガードレールの先端(私のすぐ右前)にぶつかり、大中小の塊を飛び散らせ、ホーンが鳴ったままよろよろと、あちらの車線の左に寄せて止まった。ずっとプーーと鳴ったままで、ドライバーが伸びているのかと心配したが、人影が出てきて車の回りを動いていたので、そのまま帰った。猛スピードで黄色信号突破を図り、左折のハンドルを切り損ねた感じ。エアバッグは開いたのだろうか、エアバッグが開いてもハンドル操作できるのか、聞いてみたいにゃん。
もし、ガードレールが無かったら、ねこ車に当たっていたところ。ガードレールが壊れる素材なので衝撃が弱められるのでしょうが、もっと大きな車なら、あれでは止められないという感あり。


もしかすると、金属ガードレールに串刺しにならないよう、先端に保護用プラスチック部分があるのかも。一定の長さ以後は、割れないで曲がったのを思い出した。黒い車は、プラスチック部分を壊したあと、金属の部分に支えられて、左にハンドルを切る動作が有効になった感じ。
今日(31日)も通ったので見ると、先端の部分にプラスチックの黄色い大きな樽がどーんと置いてありました。時々道路の通行止めに見かけるもの。