道安と少庵

利休とその一族 (平凡社ライブラリー) 「利休とその一族」 村井康彦 平凡社ライブラリー


文庫本。カバーに曰く『利休の茶はどのように形成され、どのようにうけつがれていったのか。利休の死、また千家家譜の謎を解き、少庵・宗旦ら子・孫の相貌を描きつつ、茶の湯という、さまざまな芸能が寄り合う文化の本体をとらえる。 』


「文化の本体」とは、「茶の湯は道徳である」という辺りなのだろうか…。
立花実山と南方録の辺りが、面白かった。


そうそう、上田宗箇も載っていた。遠州あれば宗箇あり。