六祖

達磨大師の法灯を継ぐ六祖の逸話で、「時時勤払拭 じじにつとめてほっしきせよ」と、「本来無一物 ほんらいむいちもつ」との競い合いは、有名なお話かと思っていましたが、そうでもなかったような・・・?
茶席の禅語〈上〉 (タチバナ教養文庫) 「茶席の禅語 上・下」 西部文浄 タチバナ教養文庫
十数年前、夢中になって読んだ。
読みやすくて、内容に漏れのない、ためになる、好きな本。
文浄さんはもう故人、「禅僧の逸話」&「茶席の禅機画」もよかった。


本日、他の方にお勧めした本
[rakuten:tankosha:10000376:image:small] 「茶の湯歳事記 春・夏・秋・冬」 4冊 淡交ムック
【内容】 暦、美術館、菓子、着物、銘、茶掛の禅語、懐石・点心、歴史、句歌、能・狂言、茶花、茶会記、点前、道具、取り合わせ、花に生きる、茶人の12ヶ月、季語、茶園の四季、ルポ(時分の茶会)。
カラフル、お茶の構成要素を知る窓、以上の価値。侮る莫れ。