「ロッペイタ」とは、ポルトガル語で「巾着」のことだそうで、太閤秀吉から腰巾着のように可愛がられたので、愛称となった。「六平太」は、やはり是非とも「ろっぺいた」と読むべきなのであった。喜多流宗家に、革で出来た巾着が伝わっていたそうです。関東大震災で焼失か。
「六平太芸談」 p.246より
ネットの「日→葡」辞典では、
「巾着」 → 「 Um drawstring enruga 」 と出ましたが…。
「腰巾着」→ Um cabide-aceso
「財布」 → Uma carteira
手提げ→Uma bolsa ポーチ→Uma varanda
ウェストポーチ→Fanny pacote お気に入り→Um favorito
日→西
「巾着」→ na bolsa del cordón
こうなると、気になる「ロッペイタ」さん。ローマ字検索もなかなかスペリングが合いません。
ポルトガル語の「コンフェイト」confeito,(pl.)confeitosが「金平糖」となったとすると、ロッペイタも「ロフェイタ」なのかも…。
ところで、「お気に入りの腰巾着」の状況が、具体的巾着の現物になります? 洒落で、太閤様が下しおかれたとか?