千家

かつて、安藤流末端から「茶坊主の茶」という言葉を耳にし、昨日、遠州流末端による「町人の茶との違い」を拝聴した。ご先祖のことを伺って、もし町人だったら気まずいので、聞かないでおいた。
なるほど、利休さんも大変だったんですね。


裏千家の藁葺きの兜門と、表千家の瓦と白壁の門も、象徴的。
庶民が遍く行き渡っている現代にあって、○千家流末端であり続けることが流派から表彰されそうな世情が、興味深い。