秋の会

昨日は、お能お稽古発表会。
謡も舞も、自分の段階を再認識。次は、「大成功」という状況のイメージトレーニングに励んでみようと思う!??


「太鼓入序之舞」のゆっくりのテンポで、あれこれ、今まで出来なかったことが改善された。手を前に出すと体が前のめりになるのが、胸を張っていられるようになった。ゆっくり運ぶことで、膝の内側をよせて安定した状態でいることが出来るようになった。良くない姿勢では続かないのだ。向きを変えたり、立っている時まで影響するのは、収穫!という感じ。


若〜い方々のお仕舞 「土蜘蛛」、白い蜘蛛の糸がいくつも広がり、華々しく、盛り上がりました。頼光が掛かった糸のまま扇(剣)を振るのもかっこ良く、土蜘蛛が戻っていく時に後ろにふわっと伸びた糸にも、感激!


番組編成はゆく川の流れの如し。曲目自体が「時分の花」で、楽しい「土蜘蛛」あれば、重習「石橋」あり、毎回が人間図屏風のよう。


途中で袴などに着替えると、前後のあれこれの間の他の方々の舞台が拝見できないのが、「発表会」の一員として残念だ。