三輪素麺

奈良の三輪明神大神神社 おおみわ じんじゃ より、立派な御神符と「御饌 みけ 三輪素麺」を頂きました。


三輪素麺> 起源

古事記の昔 「奇玉緒 くしだまのを よなよなかけて通ひける神のふること今も残れり」 の伝説に因みて当社御祭神大物主大神の子孫なる狭井穀主朝臣 さいのたねぬしあそん が三輪の里近く産する小麦を石臼にかけて粉となし、極寒期に三輪の神山より湧き出づる霊水を以て精製し古雅なる手延べ法により玉緒の果しなき細くも長き糸のさまに作り出したのが三輪素麺の起源です。本品は厳選した小麦粉を使用して造り上げた手延べそうめんです。
        大和一ノ宮 三輪明神  大神神社

大物主の子孫とは、大物主と玉依姫の子孫?「大田多根子」よりもっと後の子孫なのだろうか。
物部氏の「物」は、大物主の「物」だとか。葛城氏は鬼や土蜘蛛になり、物部氏も衰退。大和朝廷藤原氏はどれくらいの氏族を滅ぼしたのだろうか。


何はともあれ、当分、「揖保の糸」はお休みし、「三輪素麺」で縁起をかついで、発表会・能「三輪」への道を盛り上げようと思う。