印税貢献 謡蹟めぐり

納涼能・第1部の時にはシャッターをめぐらして全く観能の雰囲気を損ねていた、ロビーのわんやさんも、第2部の前には開いていました。
平面に並んでいたのが『謡蹟めぐり 能の史蹟を訪ねて』シリーズで、「鎌倉編」と「京都編」をとりあえず。京都・奈良は、カラフルな大判のがあるのですが、収録件数が違うので見たくなりました。次回「みちのく」予定。で、本の後ろを見ると、にゃんと、発行・檜書店でした。
そういえば、「能楽の杜」さんのページに、「謡曲紀行」というのがありましたが、その後どうなっているかなあ、とふと思いました。
鎌倉が予想以上。源平の時代なので、どこもかしこも謡蹟という感じ。六浦も放下僧も、にゃーるほど。隅田川の言問から梅若塚、港区・三田になぜに渡辺綱の産湯が?などなど、東京・神奈川を網羅するもののようです。