国立能楽堂定例公演
◆狂言(大蔵流)「しびり」
冠者…茂山千作 主…茂山正邦
「お使いを」「痺れの病で動けない」「いい所に連れて行ってあげようと思ったのに」「直りました」「じゃあ、お使いに」「また痛くなった」、何かあっという間に終った感じ。
◆能(金剛流)「二人静」
シテ・女・女静御前の霊…今井清隆 ツレ・菜摘女…種田道一
ワキ・神主…高安勝久 アイ・従者…茂山七五三
笛…松田弘之 小鼓…曽和正博 大鼓…石井喜彦
小鼓と大鼓のおとなしめな感じが、二人の静の舞に合っていた。笛よかった。