2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

のれん

「永平寺修行記」新潮文庫 でわかったこと。「のれん」は「暖簾」と書くけれど、本当に保温のためだったのだ。秋になると、僧堂の簾(すだれ)が、涼簾(りょうれん)から、厚い毛織物の暖簾(のうれん)に掛け替えられるのだそうです(p.340)。永平寺では…

短歌日記

* ボーンフリー野生のエルザのそだておや 草原のじゆうにいのちちらして Cat☆彡 (草原の自由は、現地の人々の不自由であった。ジョイ・アダムソンは、現地の人に射殺されたのではないかといわれています。自由とはなんぞや。永平寺で叩きのめされて、自分…

印税貢献 修行

「食う寝る坐る 永平寺修行記」 野々村 馨 新潮文庫30歳の青年が思い立って永平寺に入山し、1年後に山を降り、また社会人となる。壮絶!且、具体的な寺院の内容がおもしろい。そして、自分から解放されない不自由ねこである私としては、にゃーるほど、と感心…

イッセー袋もの

で、お社中に、黒地に古布を接いだ袋を持ってらっしゃる方がいらして、「お、このテイストは!?」と拝見すると、くるっと裏がえして見せて下さいました。リバーシブルで黒地に“まとい”の模様。3回、イッセー尾形さんの公演にいらしたそうです。つい最近、…

写真日記 舞ひ舞ひ猫

「左に見えますのは、ワキ柱でございます。」とガイド中ではありません! お仕舞「胡蝶」を舞っているところです。ちょっと着付けが長かった。また半年後に、もっとカッコよくなって登場しますね♪ と、希望的観測。