のれん

「永平寺修行記」新潮文庫 でわかったこと。「のれん」は「暖簾」と書くけれど、本当に保温のためだったのだ。
秋になると、僧堂の簾(すだれ)が、涼簾(りょうれん)から、厚い毛織物の暖簾(のうれん)に掛け替えられるのだそうです(p.340)。
永平寺では、寒いでしょうねー! お釈迦様もインドもタイも南国ですが、日本では、なんだかお寺の意識が変化したみたい。