2004-06-01 印税貢献 修行 風月 書 「食う寝る坐る 永平寺修行記」 野々村 馨 新潮文庫30歳の青年が思い立って永平寺に入山し、1年後に山を降り、また社会人となる。壮絶!且、具体的な寺院の内容がおもしろい。そして、自分から解放されない不自由ねこである私としては、にゃーるほど、と感心するわけ。『修行は目的でなく日常の生活のなかにある』…と本棚のほこりをながめる。けっこう笑えますし。