桐立箱

津軽三味線立箱(二丁立) 塗り  桐立箱二丁立
昨日、お筝の先生のお稽古部屋にずっと置かれていた、三絃(地歌三味線)の「桐立箱二丁立」を頂きました。普段用に、組み立てたままの三絃を、背中合わせに2丁掛けて仕舞える箱。
   Amazonにこのような品目があるとは!(感慨にひたる遠い目)


只今、床の間に林立中。
 お筝 ・・・ 上等・まあまあ・そこそこ・それなり、の4面
 三絃 ・・・ 上等・少し小さめまあまあ・そこそこ、の3丁
 十七絃 ・・・そこそこ、の1面


86歳?の先生の3月ご引退により、名器をお形見に頂戴致しました。
未熟者の音とは段違いの音が記憶された楽器です。木は、常に振動を与え続けないと、枯れてしまうそうです。お筝の寿命は約50年とか。私の音を響かせ作り上げる余地大いに有り。と、立て掛けたまま終わらないように、自分を励ましている所。