短歌日記2004夏「幽霊」

* ぬれおちば君のめかれていまはただ
    つきせぬ舞の幽けき霊なる  Cat☆彡
(背君の柏木の君は、女二宮の私を「濡れ落葉」と詠み、目離れて久しい日々でした。その君も早々にはかなくなり、夕霧の君が想ってくださいました。わたくしも今は「かそけきたま」の幽霊です。この降りしきる落葉に誘われて、私が落葉か、落葉が私か。あなたの供養のおかげで、地に付きもぜず、尽きせぬ風月のなかに無心に舞っております。今は何もこだわりはありません。)あれ、これも秋。でも、演能は早春だったような…。
うーん、そうすると「2004夏」の御題に適切でないか…。

7月31日、「2004夏」を訪問すると、にゃーんと、ぜんぜんメンバーが増えていないではありませんか。Catって、乗せられやすい性格なのかにゃーん。