2008-03-29から1日間の記事一覧

「なごやと能・狂言」 

今日の檜書店 「なごやと能・狂言 洗練された芸の源を探る」 林 和利 風媒社林 和利 とは? 著者紹介によると、 早稲田出身、文学博士。日本古典演劇専攻。野村万作に狂言を習う。 著書『能・狂言の生成と展開に関する研究』『日本文化論序説』 “展開”とは懐…

観能:国立能楽堂特別企画公演

能「殺生石」 (女体) シテ・金剛永謹。緋の長袴に九尾の狐の天冠、よかった! 前場の唐織が大きな単色の蝶柄なのは、霊魂とか妖力の象徴なのだろうか。

網 菓子器

桜つながりの菓子器、げっと。 箱には「干網」 左京、とある。奈良・高山茶筅の左京工房のもよう。 干網というより、お能の桜川の作物の魚採りの網にそっくり。「網之段」の網目模様の「桜川棗」(場所は茨木県の桜川から京に移って“大堰川棗”というのであっ…

桜満開

市ヶ谷と飯田橋のお堀に沿ってずっと、桜色の霞が棚引いていた。正午過ぎの歩道には、老・若若・男女、人また人。ふらふらとはみ出しそうだったり、横断歩道を延々と渡るので、曲がる車が滞ったりして、とにかく大渋滞。おかげで結構お花見が出来ました…国立…