三千院門跡

何と「東日本大震災」へのカンパ色紙の期間が終わる頃でした。和尚さま方のお筆がずらり。辞に悩む。今更「和敬清寂」でもなし…。かなり時間をかけ、遂に有馬頼底の一字をげっと。
「相国 大○」の、○が瀧?朧?龍?亀?…と決められなくて、帰宅してから検索。号の「大龍窟」の「大龍」でした。知らないので読めなかったという事実がちょっと淋しいが、現実なので仕方なし。
三千院グッズ、梶井宮に因む梶の葉のカット入り懐紙は、まるで七夕の故事のようで、季節にぴったり。お香「芳輪 堀川」(松栄堂)もげっと。
境内の紫陽花は、まだ若そうな株。甘茶の七段花がたくさんありました。
お堂数箇所、境内広く高低差あり。