実光院

声明の調律の木琴的or鉄琴的「石琴」をつぶさに拝見。小さな槌が添えてありました。いろいろな形に割れて並んでいる鉛色の石に音名が付いている。触れないで下さいという札は見当たらず。結界も無し。常識か誘惑かの葛藤。で、密かに「黄鐘」と「平調」を鳴らしてみました。キンという小さい硬めの音。
表示が日本の音階だったので少し意外。仏教はもっと大陸的なのかと思っていました。
ゆっくりお庭を散策し、お茶室も拝見。


今回は以上で体力切れ。いつでも行けるし。平日の駐車場は余裕のよっちゃん
参道を下って和紙のお店で、大きな生成りの紙に墨の日記風と印・落款の2種をチョイス。安価なのに面白そう。千代紙系はお高め。


帰り道の向きで目にしたのは、崩され行く比叡山の北端。3ヶ所ほどで大規模造成中、はげはげの雛壇と列を成すダンプカー。ご時勢か。