面当て作り

お昼頃、半紙とカット綿とやまと糊で、面当て めんあて を作り始めて、気がつくと夕方になっていた。
始め、綿をくるくる巻くと円筒形になって、幅がでない。綿を折っただけでは弾力がない。圧力をかけながら畳んでいった。ずらして重ね、4枚、3枚、2枚、1枚、でそれぞれ作ってみた。
長い辺は額の所、短い辺は頬の横、の予定であったが、どちらも少し長めなので、途中から切って短くした。カット綿の綿の状態やサイズもいろいろあるようだ。表面が整形されていない、ふわふわのがよいようだが、無かったので、毛羽立たないように加工されたものを用いた結果、少々硬めで、クッションの快適度は劣るかもしれないものになった。
犬猫の怪我などの消毒に使った「薬局方」の大きな綿があったので、それでも作ってみたが、やはり硬かった。むしってふわふわさせればよかったかも。
半紙も手元の、柔らかめ、少し硬めと2種類で試してみる。柔らかめのほうがよい感触だが、耐久性は如何。汗や、口を動かす“地殻変動”で破れたら…。
包む目標は、折り目に皺ができず、余らずきっちりと。ラッピングの技コンテストの観あり。


などなど、山のようにできた。新しい綿の箱が空になったのだから。
頬用がばらばらになり、左右の対を探すのも結構たいへん。


で、出来た面当ての皺っぽい面ときれいな面とでは、どちらを面の裏に当てるのだろうか。少々のことは関係なさそうに思えるが、お肌より面が大切といわれそう。