御題小謡 「生」
小林康夫 謹作
二十六世 観世清和 謹曲 平成二十一年 檜書店謹製
の紙片が
6月13日、国立能楽堂普及公演
解説 林 望
狂言 「寝音曲」 山本則俊
能 「石橋」 宇高通成
のとき、
林 望 サイン入 「能よ 古典よ!」 に、挟まっていた。
御題の小謡とは、かっこいい! 歌やお茶碗だけでなく、小謡まで。
前半「ツヨク拍合」、後半「ノル ツヨ」。始めの「風立ちぬ」が「目にハさやかに…」となると、秋の歌のイメージだが、春風。「風にまかせて 舞ひ出す」で完。
主題は「心淀まずに生きよ」。生ずる、生ふ、ではなく「生きる」であるのが、お茶的でなくて、力強い詞の世界だ。軽やかに爽やかに且つ力強く生きよう♪ 春の風は台風よりすごいのもあるのだから…!?
『砕けよ波』 『湧きあがれ歓び』 生きよ!
激励の謡にゃん?
★びっくり \(^O^)/ 作詞者のblogがありました。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2009/01/post-171/
小謡全文掲載 (決定稿と異なる箇所あり)
カテゴリーに、高校クラスメートの名前があったので、
おー、あの世界か、という感じ。『共生のための国際哲学教育…』
理屈っぽい歌だと思ったわい。