茶臼 信楽香合

 「碾臼」(ひきうす)という字が使われている。
茶壷の「口切」も有名無実、茶臼を挽くこともないし、というわけで、別な味わい方のアイタムに遭遇。それは、茶臼香合。底面の直径8cm、意外と大きく、存在感あり。


市販の玉露を挽いた自家製「挽きたての抹茶」は、美味しいらしい。現代造りの手頃な茶臼が結構売れているそうです。本当に挽いている方がいらっしゃると思いたい。
でも、わずか10人分でも、その抹茶の量に達するには、相当な茶葉を挽かなければならない感じ…まあ、冷凍保存缶詰抹茶が生涯の友にゃ。


なんだか、“物欲日記”になってきたような…。