真鍮網太鼓菓子器

 中古品。本体も緒も、全体が真鍮製。
ネット検索の画像によると、緒の結び目は左の方に向けるようです。


真鍮が曇っていたので、酸素系漂白液につけ、それなりに明るく変身。
お菓子を盛る所の直径 12cm と小振りながら、緒の結び方金春流太鼓・大川典良さんの講習会が懐かしい。数年前の一連の能楽イベントは、信じられないくらい有意義だった。継続出来なかった原因はどこにあるのだろうか。伝統芸能の人間関係か?宣伝力か?)も、台も、能楽の太鼓(締太鼓)そのもの。太鼓の台は、裏に返して3本の支えを起すのだということを実地体験しました。


……さらに、お酢に浸けて、ぴかぴかを目指すべきか…。
10月31日、洗濯石鹸(アルカリ)の中和リンスの酢酸希釈液に浸すこと2時間。本体は黄色、緒は赤銅色、の区別がより明るく鮮明に。食品の器として十分OKな感じ、立派な干菓子器にゃ♪
木製の台も、きれいにしたら水滴らしいシミが気になるので、紙ヤスリをかけてみようかしらん。茶杓作り講習会の残りの仕上げ用ヤスリ目で、どんなもんでしょう…。