「茶花の話」 西堀一三 淡交社
「水屋の話」 井口海仙 淡交社
「京の坪庭」 水野克彦 光村推古書院
淡交社のは新書大で、大昔の復刻版らしいのですが、実に良い本でした。「何か」に向かってお茶からのアプローチも、捨てたものではないなと思いました。関わる人の人格ということでしょうか。
光村推古書院の写真主体の本の感じは、何か他にあった…と探すとにゃんとコレでした。
「風姿」 金剛流能楽鑑賞入門 能を見に行こう
にゃはは、桑原桑原。
細見美術館は初めて。
http://www.emuseum.or.jp/museum.htm
http://www.emuseum.or.jp/index.html
「若冲」の文字が多々見られたので、最近盛り上がったのかも。ショップはなかなか品質のよいものがあって、本もちょっとユニークな傾向でした。有職文の古帛紗、にゃんと東京銀座・高田装束製。
レストランはおやつ時間で、ケーキとお勧めチリ産赤グラスワインをいただきました。パスタは5時からなんですって、な〜んざんしょ。凝った建築で、オブジェも壁も面白かったけれど、旅行者のお腹に合わせていただけないのでは存在価値ナシ。
今回の展示は、中国の副葬品、ドールハウスのようなミニチュアで、横になってお乳を与えているブタとか、細かいものが愉快。でも、彼の地から持ってきてしまったのでしょうか…。
面積の割りに工夫して、階段や廊下を歩かせて下さる健康志向の美術館です。