旧暦・新暦 陰暦・陽暦

旧暦 = 1872年(明治5)の太陽暦採用以前に使用されていた暦法。
陰暦 = 太陰太陽暦,大陰暦,天保暦の俗称,
<太陰太陽暦>太陰暦に、季節変化など、太陽暦の要素を取り入れて作った暦。普通、広い意味で太陰暦ともいわれている。日本の旧暦や、ギリシャ暦・ユダヤ暦・中国暦など。
<太陰暦>月の運行を基準として定めた暦法。純太陰暦は朔望月をもとにして日を数えるので、1年は約354日となり季節の推移に合わなくなる。イスラム暦がその例。また太陰太陽暦を含めていうこともある。
新暦 = 1873年(明治6)1月1日から新たに使用した太陽暦。
<太陽暦>太陽の黄道上の運行、すなわち季節の交代する周期(一太陽年)をもとに作られた暦。現在、世界の共通暦であるグレゴリオ暦はこの一種で、1年をほぼ太陽年と等しくしたもの。陽暦。
★八朔、夏の終わり秋のはじめ。