みすゞから「さん猊」へ

金子みすゞ、あまり好きではないことを、大きな声で表明できそうにない世のご贔屓。使用CMにはげんなりです。


でも、みすゞの詩をきっかけにして、山口県に、1700年代から鯨に戒名を贈り供養を続けている所があること、他でも鯨の供養が行なわれていること、などを知ることができて、よかった。
牛さん豚さん鶏さん海の皆さん、美味しく頂戴致しております。ありがとう


更に、みすゞの鯨の詩つながりで、wiki?にて
「鯨」は雄鯨 「鯢」は雌鯨の事 、という部分に遭遇。


お能の「石橋」のお獅子に、ケモノ偏の「兒」で、睥睨のような、何か意味と所作を示す小書があったことを思い出した。


  2006年 7月23日(日)
  横浜能楽堂開館10周年記念  特別公演 第5日
   能 金剛流 [石橋] さん猊之式  
  http://www.ceres.dti.ne.jp/~hnishimu/chatty-cat/fukushu06.html


ケモノ偏の「俊」と、「猊」の「さん猊」は、どちらも獅子を指すとのことだが、「阿吽」系統なのか、鯨と鯢の「雌雄」的なのか、もっと知りたい。