春の能より
五番立て仕舞
一回目・・・神 「嵐山」 男 「田村」 女 「羽衣」
本日は、その二回目。
狂 「桜川」 鬼 「野守」
◇解説
◇実演・・・仕舞 「桜川」 クセ 網之段 「野守」 の鬼神
◇鑑賞・・・VTR能鑑賞(部分) 「桜川」 「野守」 シテ・工藤 寛
濃密なる90分であった。
「野守」の舞は、足拍子も跳ぶのも激しい。私の場合、ひたすら舞鑑賞。
開講以来最多の参加者だそうで、舞台周囲に沢山のイスが並び、盛況でした。お茶汲み、片付け、会計、それに宣伝、受付などなど、「観能のつどい・すぎなみ」さん、頑張っています。
舞台ビデオの主人公はどなたですか、という質問が面白かった。面に装束では、“直面”が不明なわけで、目の前の能楽師と結びつかないのはよく分かります。
でも、周知の事実と安心せずに、説明しっかりね!
今日のひとこと。 『楽園の下には地獄がある』 「野守」より