こけらおとし 柿落し

明日の「阿佐ヶ谷神明宮能舞台柿落し公演」を書いていて、「こけらおとし」で漢字に転換すると、「ユニコード形式の文字です…データが消えるおそれがあります」などと出るので、仕方無く「かきおとし」で転換した。「かき」と「こけら」と、どう違うのか判然としない。「かき」の柿を「こけら」と読むのかと思っていた。「こけら」のほうが、字が小さくなるのは、なぜだろうか。


全体の中で、どの字がダメなのか突き止めるのに、随分時間がかかった。「清祓いの儀」の祓から、「薪能」の薪も、「盤渉」も、何か変体字のようなものになってしまっているのかと、一つずつ調べた。
まさか、「こけら」とは思わず、最後になってしまった。「かき」の字じゃなかったのだと、お勉強になりました。