猫 本物のダニ

顕微鏡世界のダニや、その道の方のことでなくて、立派なダニ。
吸血、寄生虫、強力な力で吸い付いている、なかなか取れない、草むらや薮のような所で気がつかないうちに付いてきてしまう…。
トラ猫のロンド君のお腹の横に、何やら塊状のものが手に触った。かさぶた?怪我していたの?と見ると、かつて一度遭遇したアレでした。


昔々、荒川の河川敷に出かけ、一家で凧を揚げたり走り回ったりしていた時、イングリッシュセッターのメアリーちゃんの白い額の真ん中にくっついて、直径5mm大、赤黒くまるまると膨らんでいたムシ。一見甲虫、でも羽がない。少々引っ張ってもびくともしないので獣医さん行きか?傷が危ないかもと思いつつ、最後の1回とえいやっ、と引き抜いた。


しかし、自宅周辺にいるとは…初めて。どこか遠い雑草地か林にでも内緒で遊びに行っていた、と思いたい。1ヵ月毎に背中にちょんちょんとつけているダニ除け薬などの範疇でない感じ。
で、今回もこげ茶色のソレをぐいっと取ったのでした。


ダニとは、ツメダニ、イエダニ、ニキビダニ! マダニ…
   http://www.ylw.mmtr.or.jp/~noryuasa/su34.html
マダニとすると、やはり、ズーノーシスで、
   http://www.bayer-pet.jp/pet/routine/care/madani.html
二次感染など後のために、自分で取らないほうがbetterなもよう
   http://www.dermatol.or.jp/QandA/infection/contents.html


「日沈むところの天子さん、つつがなしや?」のツツガムシもダニの一種で、つつが虫病リケッチアを持っているとそれが感染するらしい。アウトドアは長袖長ズボン必須!