擬宝珠
玉ゆらのつゆにはじろううすべにの
うつむくをとめぎぼうしの花 宗にゃん☆彡
かなり古びたセンスだ。先輩は、ちゃんと今という集いを詠まはった。お花をいれかえても通じる便利センテンスかも。いただき〜♪
半夏生
つゆ空にひときわ映えて半夏生
茶席につどう長年の友 あっ 宗けー
花寄せの釣花入に入れた擬宝珠のイメージを、世の情報に置き換えると、
<擬宝珠> ぎぼうし
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/gibousi.html
まず、画像。
http://nonohana.blog.ocn.ne.jp/nonohana/2005/07/__0f7e.html
お誕生花と花言葉
7月 9月。 静かな人・沈静
シーボルトに連れられてヨーロッパへ渡り、品種改良され、美しい葉を楽しむようになった。(葉のバリエーションの画像紹介あり)
玉簪子(ぎぼし)ともいう。
http://www.jtw.zaq.ne.jp/tanakun/watch/gibo.htm
中国の伝承
……天女は耳を澄まして聞き入っていましたが、天に帰ろうとした時、張が今宵の思い出に何か残してくれるよう頼んだところ、玉の簪(かんざし)を抜いて投げ与えました。その簪の落ちた辺りから咲いた花が玉簪花(ぎぼうし)。
にゃーんと、かっこいいお花ではありませんか。うちのは絶滅しましたが、毎年ぽーっと浮き出て、毎回「あら、あれは?」と思わず思ってしまうお花でした。擬・宝珠は葉っぱの形だと思う。
画像を眺め、茶席っていいな、とふと思った。一輪になると物語る。