水天宮

日本橋の隅田川寄り。箱崎インターの近く。
起源は、筑後川のほとりに平家の女官が安徳帝・建礼門院・二位尼を密かに祀った祠。その後、有馬氏が信奉し江戸の藩邸に分霊、明治に現在地へ。
オフィシャルサイト
http://www.suitengu.or.jp/gosaishin_frame.html
江戸時代、「恐れ入りやの鬼子母神」「情けありまの水天宮」と語呂よい日常語であったそうですが、どうも、「ありまさん」のほうは、あまり一般化しなかったようです。


で、なぜか、子宝・安産祈願の神社なのです。
「戌」の帯は、拝殿の鈴の緒のお下がりから始まったとか。
『家族の健康にも』とあったので、回りの干支が刻まれた鈴の玉をなでなでしながら一周しました。



参道の青銅の狛犬と香炉が由緒ありげの存在感。一方、狐さんは、どこにも見えませんでした。


水天宮は丘の上なので、下の歩道に、エレベーター入り口や、交番が並んでいるのですが、デザインが神社ちっくで、そこから神社しています。



交差点の角の、七福神のお顔の「重盛の人形焼」はシャッターが降りていて、帰宅後のHP調査によると、武蔵小杉に移転。