2004-05-04 短歌日記 詩歌 * 北総のひくく霧たつかやのはら そびえるビルといずれがまぼろし Cat☆彡 (しばらく前、千葉県のカヤ野原の真っ只中に開通した北総線の両側は自動車道になっていて、そのあたりは標高が低いようで、霧があとからあとから湧き出て怖かった。ガマの原もあったかも。その後のある日通ると、ビルが建ち、植木が植えられ、道路に沿ってカヤは姿を消していた。平らな土の原に、ぽこぽことビルがキノコのように生えているのは不気味だ。カヤネズミはいたのだろうか。)