故人のブログ

亡父のインターネット関係の解約 or 削除に、3ヶ月掛かりました。事業内容が似ているので、対象を取違えないように一つずつ進めた結果です。


ブログは、本人のパスワードが分からない場合、まず、連絡方法をみつけるのが大変。「ヘルプ」に「契約者の死亡」など無いので、他の項目の書式で送信すると、『同じブラウザからでないと受け付けません』とか、『マイページから手続きして下さい』とか返信メールがあって、初めて連絡先げっと!という感じです。自動返信が続く会社には、HPの住所(勿論、電話の記載無し)に手紙を出しました。
それから、『送信防止措置』(こちらからすると、単なる削除ですが)を申請する書式を指定PDFから印刷し、死亡診断書コピー and/or 本人戸籍(除籍)証明、申請者の身分を証明する何らかのコピー、印鑑証明…等を添付し、簡易書留で郵送。受理されてからおよそ10日間の “公告期間” (?本人への連絡?)を経て、『異議が出されなかったので送信防止措置を執ります』と、お返事。ここで、すぐ実行を確認できた会社は、いかにも、さすが!なweb老舗。お忙しいなか、発展的でない作業を有り難うございました。
更に10日程経っても解決されない所には、再度メールやお手紙を書き、結果として、それなりに良識的な対応を頂きまして、無事完了しました。


「終活」にはwebも入るのですね。
あまり働いて下さらない「手続き代行信託銀行」に失望しつつ、己の終活に思いを致す今日この頃、我が家族にも早めにスッキリさせておくようにおすすめしましょう…!?