書道展

第44回  新日本書道書友会  関東展


  「猫」
水仙の香につつまれてみる夢に猫は入りくる鈴ふりながら



  「花」
秘すれば〜



  「草」
秋の野や花になる草ならぬ草



  「こころ無きもの」
春草如有情



  「あせ」
夏の日はなつかしきかな心よくくちなしの花のあせとりて・・・



  「霧」
ひかへめに静かにゆるるなつ桔梗霧にあひてしなやかに立つ


  「あなたの気配」
何となく君おとつるる?心地していてし花野の夕月夜かな