粟田焼から清水焼へ

天空の橋 (中公文庫)
「天空の橋」  澤田ふじ子  中公文庫
帯より、『 京焼の覇を争う 焼物問屋・窯元の野望 そして職人たちの意地 』。2002年に徳間文庫から出版された、2009年中公文庫初版本。このような “時代の一場面” が小説になっているとは思わなかった。また歴史とフィクションの脳内混同に悩まされそう。


サミットストアに駐車したので、無料になるまでと売り場を回り、文庫本4冊げっと。他に、「篠山早春譜」 澤田ふじ子 中公文庫、 「あきらめない」 「なげださない」 鎌田實 集英社文庫など。こちら、表題だけの威力があるのか読んでみたくなったので。
既に、もう惜しいとは思っていない。留まるだけの何かがあるだろうか。それは、鎌田さんと真逆からの出発かもしれない。