万酔会

vistaになったら、今までのSDカードの読み取り器が使えない。あれもだめ、これもだめ、で不便。vistaやめたい。


万酔会
12月6日、万之介さんの素人お弟子の発表会があった。
以前、HPに画像掲載OKということであったが、現代のblogでは如何なものであろうか。
「文相撲」 大名…ぶたぴぃさん http://maeda.way-nifty.com/
 相撲に勝てないので、途中で「技の極意書」を読む。
 それでも負ける
 役に立たぬと癇癪を起こし、盛大に引き千切って投げ捨てた、のを片付けにいらっしゃるお師匠様。
新しく1人しか家来を雇えない“小”大名と、求職者の相撲の第一回戦は、ぱちぱちぱちと音がして、あっという間に“家来志願者”の勝ちになった、その素早さが可笑しかった。大名はふらふらと意識不明の態。これではならぬと相撲の技の虎の巻を読む。リベンジで勝ったのは1回で、あとはまた負け続け、癇癪を起して虎の巻を豪快にくしゃくしゃに引き破り、投げ捨てる。舞台に残った紙の盛大な残骸が何ともユーモラス。その大名の生活というか階層というか、ある種の哀しさを感じた。


「萩大名」は、最後の「面目ない」というところの、面目なさの体付きが特によかった。「長光」では、上着を取られ逃げていく“すっぱ”の背中の盗品?戦利品?の数々に吹き出してしまった。「薩摩守」の僧、よかった。このようなのを拝見すると、女性の声の自然な可能性に希望がもてる。小舞「よしの葉」は可愛い坊やの舞で、黒紋付の袖の長いのが格好良く、上手だった。