日記とHP

何年も続けていたHPの1行日記を廃止した。なんだか、空虚。毎月、アイコンで作るタイトル画が趣味だった。他所のHPが更新されなくなって古びていくのを残念に思っていたが、どんどん自分もそうなっていく。


掲示板がつまらない色事書込みで大打撃を受けた頃、HPの存在も変わっていった。この10年の変化を、自分が実際に体験し、そういうネットが提供する世界に居た、ということが何だか不思議。一介のおばさんとして、珍しい経験をしたと思う。HPも「垂れ流し」と言われたものだが、blogの比ではない。


で、blogに頼って3年(程と思ったら5年経っていたのでびっくり)、メンテ中続発のところをみると、blog会社は日々闘っていらして、そうやって守られているものを、有難く使わせていただいているのだなあ、と思う今日この頃。その陰で、何時無くなってもいいように、やはりHPに保存しようとする古代人なのであった。