アシナガバチ

二階東側の窓枠に下がっているアシナガバチの巣が、どんどん長くなり、ずっと1匹だった蜂も、1日見ない間に、にゃんと3匹になっていた。3匹掛りでは、巣は小さく見える。
軒にあった数個の巣は突然無くなって、雨戸を閉めると内側に入ってしまう窓枠の所だけ残った。巣の付け根周辺は、分泌物のためか黒いので、外には黒いシミが点々としている。
巣の部屋に蓋をして、その先にまた伸ばすのはなぜなのだろうか。白い小さな卵はあるが、幼虫を見たことが無い。


7月20日(日)
夕方、5匹になっていた。


明るい内に閉めると、ぶーんと飛んで帰って来て、隙間が細いと戸の裏を歩いて滑ってポトリと落ちる。びっくりして広げると、もう一度外でぶーんと円を描いて飛んだままくいっと曲がって巣に着陸。スピードがついた状態で90度カープするのはむずかしいらしい。
全員巣につかまって休むので、満員御礼の感じ。
冬の前に働き蜂は死んでしまうそうで、女王はそれを見ているのだろうか。ありがとうとか言うのかしらん。女王蜂が冬を越すのも命がけなのかも。次はもっと安全な場所に行きますように…。


7月21日(月)
朝、白く丸々したものが、午後には空になっていた。6匹になったのだろうか。日中は2匹残っていた。
夕方、延長された部屋の下の方で、首を動かしている白いものがいる。先がぽつんと黒い(口らしい)、部屋いっぱいの太めスタイル。飼育係が世話するのを見られると思いきや、踏みつけて別の部屋に行った。


夜8:45、動いていた芋虫のところに蓋ができていた。自分で蓋を作るみたい?蜂は5匹。