秋の会

番囃子 「隅田川」、たいへんよかった。
能 「羽衣」、すごいな〜と感服。お見事。
小学生の舞囃子は、もう登場するだけでOKな可愛さなのに、ちゃ〜んと舞ってしまうのだからかないません。立派。
で、舞囃子「枕慈童」、ステップ間違った。袴の着付けが短かった。


ショップや「食堂」がずっと開いていたので、びっくり〜。場内放送はあるし、ご案内はあるし、みーんな親切で、出演者は地下駐車場に無料で置けるし、国立能楽堂の発表会って、たいへん結構ざます♪
あの広い見所をいくらかでも埋めようと悩むところが、問題。結局プログラム的にも、一大イベント用になってしまうのね。
展示室が閉まっていたのが残念。


楽屋からの廊下のつながりが迷路…。同じ規格の鋼鉄の扉が並んで、さあどれでしょう!?びっくり箱の蓋をあけるみたい。


お茶の方々が、ショップできらきら裂の手提げを選んでいらしたので、やっぱりね、という感じ。他ではあまり見かけないマチの幅のある造りの上、龍村系よりお手頃で、見るからにお稽古関係グッズ。謡本や楽譜にはマチの無いほうが曲がらなくて痛まないけれど、“奇麗な頭陀袋”を必要とする向きには重宝。


今日一番のぴっくりは、あの食堂で、洋食の会食ができる、ということ。
これには、ほんとうに、かなり、相当驚きました。テープルクロスも掛けられて、らしく変身。ご挨拶用マイクまで登場。


♪ 高校なのか中学なのか、はたまた小学校なのか混然一体となった同級生が駆けつけて下さって、有難く、楽しかった ♪