お筝 都踊

宮城道雄作曲・大和田建樹作歌「都踊」上がり! 所々違う糸が鳴ったりしましたが、速度、リズムばっちり三絃(三味線)と合奏できました♪ ネオ新曲はやはり古典より合わせやすい。 歌はまだ前歌・後歌のそれぞれ出だし1〜2行と「舞うは蝶」の特徴のある分かりやすいところしか歌えませんが、時間掛けすぎるよりワザを研くため?先に進むのですわ。


次の曲は久本玄智作曲(昭和6年)「飛躍」でしたが、見たことも無い譜面表記にびっくりすると、あら、「三段の調」まだでしたか?というわけで、同じタイプの譜面で基本のそれを先にすることに。昭和18年作、山田流の新曲作家。聴いたことある曲。
それにしても、なんじゃこりゃの中に、poco rit.とかD.C.にФ(コーダ)の記号があったりして、おもしろ〜い♪
で、家に帰って調べると、にゃんと「三段の調」ありました。しかも、三絃の楽譜のようにばらばらなのを自分で糸で綴じてある。綴じたことは思い出すが、弾いた記憶全くなし。義父母の相次ぐ他界時代でお休みしていた頃かも…。


子供の頃からの古曲のベテラン先輩が、念願の「春の海」に到達して、新曲の指の動きや左手を使うことに早めに慣れていたら…、との述懐。で、私Catのレベルではあと5年と予言されましたが、先生がお元気なうちに(失言)3年で辿り着く!と宣言。内心2年半の予定…がんばるにゃん。