山科 やましな

新幹線の乗車券を滋賀医科大学のある「瀬田」までお願いすると、京都市内と、はみ出た部分の「山科→瀬田」の2枚になった。で、せっかく京都で大騒音工事中の地下通路から「琵琶湖線」に乗ったのに、山科で乗換えと勘違いして降りてしまった。後が大変。
階段を下りて歩くと、「あら、ホームがないわ?」という感じで、戻る。看板を見て「琵琶湖線 3」へ、今来た所と同じではないかと思いつつ、到着していた電車に乗った。次の駅が「西大津」、ホームの表示に次は「唐崎」と書いてあった。…江戸に戻る方向なのに、「本家大津」でも「東大津」でもないのはおかしいような気がして降りる。また京都方面「山科」に戻り、看板「琵琶湖線 3」の発車間際の電車に乗る。走り出すと「こしぇいしぇん」ですとのアナウンス。琵琶湖線は、乗っても乗っても湖西線なのか!?と晩夏の怪談の気分。
3回目の山科は、空き時間が長〜くて、電光掲示板を見るといろいろな行き先が光っている。ホーム内の路線図も眺める。入ってきた電車を正面から横から観察すると、「私は湖西線、湖西線です」と小型の字でたくさん書いてある。3番ホームに にゃんにゃのサ!!しかし、看板に琵琶湖線とあるのだから今度違ったら、もう帰る!と次を待っていると、何線か全然わからないyasuと読むらしい「野洲」“のす”行き到着。乗ると次が「大津」だったのでOKの感じ。本当は「東海道線」らしいので、電車には「琵琶湖線」とは表示しないのかにゃーん?と思った。
山科の『3 4 草津 琵琶湖線 堅田 湖西線』というのは、4番ホームは使わず、3番ホームに琵琶湖線と湖西線の両方が来るのであった。
<今日の教訓> (昨日の)
関西では、ドアを開けて誘惑している電車に乗ってはいけません。