チャーミング

古い「和楽」をぱらぱらと見た。林屋晴三はやきものを求めるとき、決まった視点はなく、チャーミングであるかどうか、なんですって。で、コレクションからの水差、茶碗などの例に、むむむ…にゃにゃ…、ごつい。。。
いわく、チャーミングな器とは力のある器。力があるとは、作者の想いが表れていること。『チャーミングな器は、自由な精神からしか生まれない』…実に教科書的答弁。『自由』というなかにどれほどのものが詰まっていることか。だからやっぱり「バクハツ」なのかな。