バリアアリー

某機関紙より 「高齢者の転ばぬ先の杖と知恵」
『バリアフリー環境に長く居れば居るほど、足腰が弱って、かえって転びやすくなる』、にゃるほど。『究極のバリアアリー住宅は日本家屋である』『ヘルパーさんが真面目で一生懸命な人であればあるほど、要介護度は高くなる』。諸悪の根源は転倒、であることが多いので、10月10日をテン・トウ防止キャンペーンの日としたい、体育の日でもなくなったし、にゃるほど。テントウ防止の日なのか、テントウの日なのかびみょー?


転倒回避は、『とっさの一歩』が出るかどうかにかかっている。役に立つ方向に役に立つ一歩を。それには、普段から『片足立ち』を意識して、日常の様々な場面に片足ずつ完全に体重をかけ直して動作し、筋力を付けバランス感覚を養っておかなければならない。


足の老化の他に、脳梗塞・心筋梗塞で倒れる場合は、基本的には水分不足が原因である。スポーツ、飲酒のあとは水分を十分補給するように。お酒を水と勘違いするなかれ、脱水を促進するものである。夜中に脚がつるのも脱水のあらわれのひとつ。『年寄りに冷や水』!夜休む前にグラス一杯の水を飲むべし。トイレにはいそいそと行こう。


なお、杖は、痛くない方の脚の側に突くのが正解だそうです。


あらゆるものに有効なのが運動とユーモア。リュウマチの患者も、たくさん笑った後では炎症がひき、免疫細胞が増え、心身ともに元気になるとか。しかし、未熟な落語ではだめで、ベテランでないと笑わないのが年寄りだそうです。聞いて笑うより、ユーモアを言うほうが、もっとよさそうな感じ。
過度な運動は「年寄りの冷や水」。

日本の段差のある玄関を残し、家庭用エレベーターを普及させよう!?!?…これはCat言
ご清聴ありがとうございました。(と書いてある)